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米コンパック:第1四半期は減益-個人向けパソコン販売が落ち込む

パソコンメ ーカー2位の米コンパック・コンピューターが23日発表した第1四半期決算は、 個人向けパソコンやサーバーの売り上げが伸び悩んだことや、最大のライバル 企業、デルコンピュータによる値引き攻勢が響き、減益となった。

特別支出計上前の実質ベース利益は2億ドル(1株当たり12セント)と、 前年同期の2億5200万ドル(同14セント)から減少した。純利益は7800万ド ル(1株当たり5セント)で、前年同期の純利益は2億9600万ドル(同17セ ント)だった。売上高は前年同期比3.2%減の92億ドル。調査会社ファースト・ コール・トムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリスト予想調査では、1 株利益が13セント、売上高は91億4000万ドルが見込まれていた。

コンパックは先月、通信業界を中心とした設備投資削減の広がりを受け、 第1四半期利益見通しを下方修正していた。また同社は、ライバルのデルに市 場シェアを奪われている。調査会社ガートナーグループが発表した1-3月期 のパソコン出荷台数ランキングでは、デルがコンパックを抜いて市場シェアが 世界最大となっている。シェアの伸び率は、デルが前年同期比34.3%と急速に 拡大したのに対し、コンパックは0.3%増にとどまった。

第2四半期の見通しについて、カペラス最高経営責任者(CEO)は「引 き続き、厳しいものとなろう」との見解を示しながらも、コスト削減や在庫調 整などにより「下期以降は改善が見られるはず」と語った。

決算は、この日の米株式市場の通常取引終了後に発表された。通常取引で の株価終値は前週末比0.86ドル(4.0%)安の20.65ドル。時間外取引では午 後5時38分(日本時間24日午前6時38分)現在、19.50ドルで取引されてい る。

ニューヨーク 須藤 安見子 Amiko Sudo           MK サンフランシスコ Peter J. Brennan --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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