米メリルのオーシャ氏:インテルなど半導体株は依然、割高

米大手証券メリルリンチの アナリスト、ジョゼフ・オーシャ氏は23日、投資家向けのリポートで、半導体 需要の回復は予想より鈍いとの見方から、インテルなど半導体関連銘柄は依然、 割高との見解を示した。

オーシャ氏は、インテルのほか、アプライド・マイクロ・サーキッツ、P MCシエラ、ビテッセ・セミコンダクターの通信用半導体メーカー3社につい て、短期投資判断を「ニュートラル(中立)」へと、これまでの「アキュムレ ート(買い増し)」から引き下げた。

またオーシャ氏は、インテルが、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(A MD)に市場シェアを奪われていると指摘した。

同氏は、「最近の半導体株の急騰を受け、投資家は、株価が底打ちして、 買いに転じることが正当化されるかどうか見極めようとしている。当社は、(底 打ちした)とは思っていない」との見解を示した。

ソロモン・スミス・バーニーのアナリスト、ジョナサン・ジョゼフ氏が4 月11日、半導体株について、これ以上、業績が悪化する可能性は低いとの見方 から、投資判断を上方修正していた。米証券会社による半導体株の投資判断引 き上げは、3月は1件しかなかったのに対し、4月は58件に上っている。

ニューヨーク Robert Dieterich

須藤 安見子 Amiko Sudo     TY --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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