メリルのバーンスタイン氏:米株組み入れ比率を上げ-99年以来初

米大手証券メリルリンチの主 任数量分析ストラテジスト、バーンスタイン氏は19日、投資家向けリポートで、 資産ポートフォリオの米国株の組み入れ比率を60%と、従来の40%から引き上 げるよう推奨した。利下げにより株価上昇が見込めると考えているためだ。

債券比率は20%(従来は30%)、現金比率は20%(従来は30%)へ、それ ぞれ引き下げるべきとした。メリルの主任投資ストラテジスト(米国担当)の カリーズ氏も18日、米株組み入れ比率を70%に引き上げるよう推奨している。

バーンスタイン氏が組み入れ比率を変更するのは、99年以来初めて。同氏 はリポートで、「連邦準備制度の金融緩和は、株式相場にとって力強い浮揚効果 を持つと考えている」と変更の理由を説明した。ただ同氏は依然、株価は割高 で、投資家は強気過ぎるとみている。「収益データの大半は、今後も収益面でか なりの弱さが見られることを示唆している」と指摘した。

ニューヨーク Robert Dieterich

須藤 安見子 Amiko Sudo TY --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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