証券株軒並み高:日経平均3カ月ぶり1万4000円-米利下げと株急伸

証券株が軒並み高い。野村証券が前 日比110円(4.49%)高の2560円、大和証券グループ本社は同48円(3.86%) 高の1292円、日興証券は37円(4.07%)高の945円など上場証券20社中19 社が上昇している。日経平均株価が1月24日以来ほぼ3カ月ぶりに1万4000 台を付けるなど日本株上昇を受けて、収益持ち直し期待が広がった。

市場では「米の緊急利下げと米株の急騰を受けて日本株が買い進まれてい る」(小林治重・明光ナショナル証券投資情報部部長)とみており、株式相場と 株価が連動しやすい証券株にも買い注文が先行している。売買高は現時点で野 村証が443万株に膨らみ、日興証も265万株、大和証は185万株に達している。

ただ、小林氏は「日本の景気は下降局面にあり、国内ハイテク企業の決算 はこれから出てくる」と述べ、日本株は最悪期を脱したとみているものの、先 行きについては楽観視しなかった。

日経平均は前日比400円81銭(2.94%)高の1万4042円60銭、TOPI Xは同25.35ポイント(1.92%)高の1345.76で推移している。

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