コンビニ株が下落、成長鈍化を懸念―前期決算は既存店売上高が低迷

セブン-イレブン・ジャパンが前日比 50円(0.55%)安の5450円まで一時下落したほか、ローソンが同120円(2.99%) 安の3900円となるなど、コンビニエンスストア株が総じて安い。2001年2月期 決算で大手7社中6社の既存店売上高が前年実績を下回るなど、成長鈍化がよ り鮮明化したため、ひとまず売り注文を出す投資家が増えたようだ。

「コンビニ本業で楽に利益を稼げる時代は終わった。表面上の業績数値は 業界内であまり差はないようにみえるが、将来への投資を先行させたセブンイ レブンのような『勝ち組み』企業と、リストラのためのコストを計上した『負 け組み』企業では中身がだいぶ違う」(みずほ証券の高橋俊雄シニア アナリス ト)

みずほ証券ではコンビニセクターの投資判断を「中立」とし、セブンイレ ブンのような勝ち組み企業への選別投資を推奨している。

コンビニエンスストア大手7社が16日までに発表した2001年2月期決算 によると、同業界の継続的な成長を測るうえで最も重要視される既存店売上高 の伸び率は7社中6社が前期実績を下回った。景況感の悪化を背景に、「あと1 つ何か買ってみようかなという、ちょっとしたお客様の心理が微妙に悪くなっ ている」(セブンイレブンの氏家忠彦・専務)。

東京 鷺池秀樹 Hideki Sagiike HS --* 03-3201-8293 hsagiike@bloomberg.net

参考画面: セブン-イレブン・ジャパン :8183 JP <Equity> CN ローソン :2651 JP <Equity> CN ファミリーマート :8028 JP <Equity> CN サークルケイ・ジャパン :7437 JP <Equity> CN サンクスアンドアソシエイツ :7557 JP <Equity> CN ミニストップ :9946 JP <Equity> CN スリーエフ :7544 JP <Equity> CN ポプラ :7601 JP <Equity> CN

企業ニュース:JBN18 金融市場のニュース:NI JMALL

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