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デルなど米パソコンメーカー株-収益予測の立てやすさで人気集める

米デル コンピュータやコンパック・コンピューターなどパソコンメーカー株が、他の コンピューター関連株よりも収益予測を立てやすいとの見方から、投資家の関 心を集めている。

「パソコン市場は、より成熟した市場であるため、振幅は小さい」と述べ るのは、英国最大のハイテク株ファンド、ヘンダーソン・グローバル・テクノ ロジー・ファンド(運用額40億ドル:約5000億円)の共同運用担当者クライ ザー氏。同氏は「入れ替えには一定のサイクルがある。サイクルは若干伸びる 可能性もあるが、崩れはしない」と指摘する。

クライザー氏の同ファンドには、デルコンピュータやコンパックが組み入 れられている。コンピューター、通信、バイオテクノロジー関連株が構成銘柄 の約3分の2を占めるナスダック(店頭市場)総合株価指数が年初来で21%下 落するなか、デルは同期間に60%、コンパックは24%、それぞれ上昇している。

多くのコンピューター関連株が今年に入って収益予想を下方修正するなか、 デルは4月5日に第1四半期の収益予想を維持すると発表。株価は同日、前日 比13.5%の急騰を演じた。

ヒューレット・パッカード

エイゴン・テクノロジー・ファンドで2億2100万ドルの運用に携わるボウ イ氏も、パソコンメーカーは他のテクノロジー企業よりも収益予想が立てやす いため、有望だとみている。

同氏は「わたしは3月5日にエイゴンでの運用を開始した。通信やネット ワーク関連株を売却して、その資金をデル、コンパック、ヒューレット・パッ カード(HP)、マイクロンの株式に投入した」と語る。コンピューターメーカ ー2位のHPは、年初来で3%下落している一方、半導体メモリーのマイクロ ン・テクノロジーは同31%上昇している。

クライザー氏はまた、パソコンメーカー株が比較的安定していることが、 パソコン用半導体メーカーの株価を支えていると指摘。「われわれは、マイクロ ンや韓国のサムスン電子など、パソコン業界に直接製品を供給する半導体企業 の組み入れをオーバーウエートとしている」と述べた。

エディンバラ David Clarke 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo        AK --* (03)3201-7499 kshugo@bloomberg.net

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