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環境省:ガイアックスは一酸化炭素の排出改善、窒素酸化物は悪化

環境省は1日、ガソリン代替燃料とし て注目されているアルコール系燃料「ガイアックス」に関する車両調査の結果 を発表した。ガイアックスを通常の自動車に使用した場合、ガソリンに比べて 一酸化炭素と炭化水素の排出量が改善したものの、窒素酸化物やアルデヒドな どは悪化したとしている。

環境省は、窒素酸化物などの排出量が増えた原因として、排出ガス中の窒 素酸化物を除去する触媒が正常に作動する範囲を超えてしまったためと推測し ている。このほか燃料分析では、ガソリンの硫黄分が多い(14.1ppm)一方 で、ガイアックスにはほとんど含まれていなかった。ただ、オクタン価向上剤 であるMTBE(メチルターシャリーブチルエーテル)は、ガソリンがゼロの 半面、ガイアックスは17.4%含まれていることが示された。MTBEは、地下 水の汚染物質として米国で問題視されている。

東京 藤元 茂 Shigeru Fujimoto MH --*(03)3201-8353 sfujimoto@bloomberg.net

参考画面: NY原油価格のチャート CLA<Cmdty>GPC

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