米マイクロソフト独禁法訴訟、26日から控訴審口頭弁論

パソコンソフト最大手、米マイ クロソフトの反トラスト法(独禁法)訴訟の控訴審が26日からワシントン連邦 高裁で行われる。

2日間の予定で開かれる口頭弁論では、同社が市場競争を阻害し、パソコ ン基本ソフト(OS)の市場独占を維持したとのワシントン連邦地裁の事実認 定に審理の焦点が当てられる見通し。インターネット閲覧ソフト(ブラウザー) のインターネット・エクスプローラ(IE)とウィンドウズOSとの抱き合わ せ販売も、争点となる見込み。

控訴審では、マイクロソフトがOS市場で95%のシェアを持つウィンドウ ズの独占状態を不当に維持したとの地裁判断は支持されるものの、同地裁の会 社2分割命令は覆されるとの見方が法曹関係者の間には多い。また、ブッシュ 新政権発足を受け、司法省が企業分割より緩やかな是正策を打ち出してくる可 能性があるとの声も聞かれる。

ニューヨーク大学法学部の独禁法専門家、フォクス教授によると、マイク ロソフト側は「(ソフトウエア市場)のし烈な競争で常に戦々恐々とせざるを得 ない状況にあり、とても独占力を行使する余裕などない、と主張する見通し」 という。

原題:Microsoft's Appeal of Breakup to Go Before Judges (Update2) (抜粋) 記者:サンフランシスコ James Rowley

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