日本株【個別銘柄】:NKK、横河電、藤沢薬、ハピネット、三菱自

15日の主な銘柄は次の通り。

NKK(5404):10円(14.4%)高の79円。東京都千代田区の本社ビルを 3月下旬に730億円で売却すると発表したことに加えて、2001年3月期の連結 純利益を980億円に上方修正したことが買い材料となったようだ。売買高は5022 万株と東証1部トップ。

横河電機(6841):77円(7.0%)高の1170円と続伸。日本オラクルと情報 システム分野で提携すると発表したことで、今後の収益拡大につながるとの期 待感が広がった。

藤沢薬品工業(4511):25円(0.8%)安の2785円で続落。一時は70円(2.4%) 安の2740円まで下げ、2000年1月7日以来、約1年ぶりの安値を更新した。同 社株を積極的に売り込む理由は見当たらないものの、年金基金が投資している 医薬品株のなかで銘柄入れ替えの対象とされている可能性を指摘する声が一部 で聞かれた。

半導体関連株:ローム(6963)が1020円(5.6%)高の19220円、東京エ レクトロン(8035)が70円(0.8%)高の8320円など半導体関連株が軒並み上 昇。米半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズが14日の取引で急騰し たことから、株式相場の下落でPER(株価収益率)などに割安感が出始めた 日本の半導体関連株を見直す動きが広がった。

ハピネット(7552):400円(19.1%)安の1690円と急落。テレビゲーム機 の販売が当初見込みに届かないなどの理由で、今期業績見通しを大幅に減額修 正したため、業績拡大期待が後退した。下落率東証1部で第1位。

三菱自動車(7211):33円(8.3%)安の364円と急落。同社が15日、国土 交通省にギャランやパジェロなど11車種、約40万台のリコール届けを行った ことから、売りが膨らんだようだ。

東京三菱銀行(8315):45円(4.2%)高の1095円と反発。持ち合い株の時 価評価で評価損益合算を容認という報道が好感された。また、22日にニューヨ ーク証券取引所への上場を申請することも支援材料とみられる。

ホーマック(9840):109円(10.9%)安の890円でストップ安(制限値幅 いっぱいの下落)。既存店売り上げ の低迷などを背景に、2001年2月期の業績 見通しを下方修正したため、足元の 収益悪化を嫌気する売りが先行した。

富士コカ・コーラボトリング(2577):5円(0.5%)高の984円。清涼飲 料業界の競争激化により前期決算は大幅減益となったうえ、今期は最終赤字に 転落する見通しのために業績悪化懸念が広がり、下げる局面もみられたが、取 引終了時には戻した。

スペース(9622):100円(16.4%)安の509円とストップ安(制限値幅い っぱいの下落)。同社が14日発表した2001年12月期の業績予想では、売上高、 利益ともに大幅な減少となることから、今後の業績に対する不安が広がった。

中外鉱業(1491):4円(2.6%)安の145円。同社は14日、貸倒引当金な どの戻し入れ益や貸し付け資産譲渡益などを特別利益に計上し、2001年3月期 連結決算で欠損金220 億円を一掃、復配する予定と発表したが、市場では財務 体質改善への期待感は薄かったようだ。

ソーテック(6829):9万5000円(10.2%)安の83万5000円。一時は10 万 円(10.7%)安の83万円でストップ安(制限値幅いっぱいの下落)をつけた。 2001年3月期はパソコン出荷台数が計画を下回り、経常利益が会社側予想を下 振れする、との報道が嫌気された。

マツダ(7261):11円(3.2%)安の325円と反落。14日までに6日連騰し て277円から336円まで21.30%上昇し、昨年5月以来の高水準となっていたた め、短期的な売買益を確保する売りが入ったようだ。

モロゾフ(2217):5円(2.5%)高の205円。15日付の日本経済新聞で、 2001 年1月期の単独経常利益が前の期の6倍強である4億3000万円前後になったも ようと報じられ、業績拡大が評価されたようだ。

国際計測器(7722):店頭市場に新規上場。初値は850円と公募価格の600 円 を250円(41.7%)上回った。

東芝(6502):697円と変わらず。同社は、16日からインターネットを通じ た音楽配信事業を開始することを明らかにしたが、株価の支援材料とはならな かったようだ。

日揮(1963):4円(0.4%)安の889円。15日付の日本経済新聞は、同社 の2001年3月期連結純利益が、為替差益や受注回復などが手伝って前期比9倍 の40億円と大幅増益となる見通しであると伝えた。しかし株式市場では、新し さに欠けるなどとして、材料視されなかったようだ。

松田産業(7456):13日終値比490円(21.3%)高の2790円。前日にスト ップ高(制限値幅いっぱいの上昇)買い気配のまま取引を終えたが、3日続伸 となった。13日に1株を2株とする株式分割の実施を発表し、分割取りの動き が継続した。また、貴金属リサイクル事業の好調などで、今期業績の上方修正 期待も膨らんだ。

イー・トレード(8627):10万円(16.8%)高の69万4000円ストップ高(値 幅制限いっぱいの上昇)。値動きのよさから個人投資家が値幅取り狙いの買い注 文が進んだ。

インターアクション(7725):14日に東証マザーズに新規上場。上場2日目 で公募価格15万円の約4倍となる60万4000円で初値がついた。終値は70万 4000円。

青山商事(8219):90円(7.4%)高の1300円で4日続伸。低迷を続けてき た既存店売り上げに底打ち感がみえてきたほか、「ザ・スーツカンパニー」など 新業態店も好調に推移しており、来期は5期ぶりに増益に転じるとの期待感が 広がった。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki TU --* (03)3201-8373 mshiraki1@bloomberg.net

参考画面: 企業ニュース:JBN18 中外鉱業 1491 JP <Equity> CN 日揮 1963 JP <Equity> CN モロゾフ 2217 JP <Equity> CN 富士コカ・コーラボトリング 2577 JP <Equity> CN 藤沢薬品工業 4511 JP <Equity> CN NKK 5404 JP <Equity> CN 東芝 6502 JP <Equity> CN ソーテック 6829 JP <Equity> CN 横河電機 6841 JP <Equity> CN ローム 6963 JP <Equity> CN 三菱自動車 7211 JP <Equity> CN マツダ 7261 JP <Equity> CN 松田産業 7456 JP <Equity> CN ハピネット 7552 JP <Equity> CN 国際計測器 7722 JP <Equity> CN インターアクション 7725 JP <Equity> CN 東京エレクトロン 8035 JP <Equity> CN 青山商事 8219 JP <Equity> CN 東京三菱銀行 8315 JP <Equity> CN イー・トレード 8627 JP <Equity> CN スペース 9622 JP <Equity> CN ホーマック 9840 JP <Equity> CN

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