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米デル、業績見通しを再び下方修正か-アナリストらの見方

チェース・H&Qのアナリス ト、ウォルター・ウィニツキ氏は12日、パソコン直販最大手デルコンピュータ の経営陣に対し、利益予想を引き下げることを決定したと伝えた。デルが再び 収益見通しを下方修正すると予想しているためだ。

ウィニツキ氏によると、デル側は、再考を求めることはなかったという。

デルは1カ月前に、2001年2月-2002年1月期の売上高は伸び悩むとの見 通しを発表している。またパソコン・メーカー最大手のコンパック・コンピュ ーターが12日に売上高見通しを下方修正したことも、ウィニツキ氏が予想を引 き下げる一因になった。

同氏は「デルが前回見通しを示して以来、状況は変化している。前回は、 (市況の)弱さの度合いと深さを認識していなかった」と指摘する。

デルのIR(投資家向け広報)担当役員は同氏に対し、「業界動向について は他社と同じくらい注視している」と述べるにとどめ、それ以上のコメントは 避けたという。

ウィニツキ氏は、デルの第4四半期(11-1月)増収率を前期比2%と、 これまでの6%から引き下げた。1株利益見通しも23セントへと引き下げた。 調査会社ファースト・コール・トムソン・ファイナンシャルがアナリスト23人 を対象にまとめた1株利益予想は26セント。また同氏は、パソコン業界の減速 は来年も続くとみており、2002年1月期の通期業績予想も引き下げた。

デルが再び収益見通しの下方修正に踏み切ると予想しているアナリストは、 ウィニツキ氏だけではない。ベア・スターンズのネフ氏は12日、顧客向けのリ ポートで、デルも消費需要鈍化の影響を回避できないだろうとの見方を示して いる。

原題:Dell May Be Next to Disappoint, Analysts Say: Call of the Day(抜 粋) 記者:ニューヨーク Chelsea Emery 、 翻訳:ニューヨーク 須藤 安見子 Amiko Sudo、        MK --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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