米DLJ、従業員数が4年で倍増-ウォール街の採用ブームを主導

人材獲得が活発なウォール街 のなかでも、米証券7位のドナルドソン・ラフキン・アンド・ジェンレット(D LJ)は、圧倒的な勢いで従業員を増やしている。

傘下のオンライン証券部門DLJディレクトの拡大とともに、DLJの従 業員数は約1万1300人に達し、過去4年間でほぼ倍増した。一方、メリルリン チは7万700人と、業界最大の従業員数を誇る。

だが人材確保の代償は大きい。DLJの人件費は、第2四半期に純収入の

54.6%に上り、ペインウェバー・グループの59.5%に次ぎ、業界2番目の高水 準となった。ゴールドマン・サックス・グループは50%、モルガン・スタンレ ー・ディーン・ウィッターは44%、メリルリンチは51.4%だ。

CIBCワールド・マーケッツのアナリスト、ウォージントン氏は「人件 費の劇的な増加は好ましくない」という。「だが新しい事業が利益を生み出せる ようになるまで、必ず時差があるだろう」と指摘する。

業界大手が欧米で市場シェアを伸ばしているため、DLJのような中堅証 券にとって、人員拡大は急務だ。

また空前の強気相場を追い風に、米投資銀行業界が好調なことも、採用ブ ームに反映されている。モルガン・スタンレーの従業員数は過去4年間で75% 増加し、約5万8000人に達した。メリルリンチも従業員を42%増やしている。

原題:DLJ Doubles Employees in 4 Years, Leading Growth on Wall Street (抜粋) 記者:ニューヨーク Rebecca Kinyon 翻訳:ニューヨーク 須藤 安見子 Amiko Sudo KO --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

その後、8番を選択

企業別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE