ブルームバーグ コミュニティ活動

Bloomberg Paralympic Day

2019年12月3日

Tokyo Abilities Communityは障がい者スポーツに関連する知識・情報を発信しているこみゅスポ研究所、障がいの有無に関係なく、誰もが働きやすい丸の内エリアの実現に向けた取り組みを行うインクルMARUNOUCHにご協力いただき、2019年12月3日の国際障がい者デーに、「Bloomberg Paralympic Day」を開催。パラスポーツを通して社員の障がい理解を高め、障がいの有無に関わらずインクルーシブな環境を作ること目的として、パラアスリートを招いたランチタイムトークセッション「Lunch & Learn」、パラスポーツの体験セッション「The Paralympic Experience」を行い、両イベント合計で総勢100名以上の社員が参加しました。

(左から)Tokyo Abilities Communityメンバー内海 加菜子、NPO法人D-SHIPS32代表 上原 大祐 氏、株式会社ユニバーサルスタイル代表 初瀬 勇輔 氏

「Lunch & Learn」セッション

パラリンピックに3大会出場し、2010年バンクバーパラリンピックで銀メダルを獲得、NPO法人D-SHIPS32を設立された上原大祐氏、全日本視覚障害者柔道大会で9大会連続優勝、北京パラリンピックに出場、株式会社ユニバーサルスタイルを設立された初瀬勇輔氏をゲストスピーカーにお招きし、パラアスリート、そして起業家としての経験談をお話しいただきました。

先天性の二分脊椎という障がいのある上原氏からは、幼少期のお母様とのエピソードから、日常生活の中で多くの課題に取り組む障がい者の素晴らしい着眼点や発想力についてお話し頂き、様々な活躍の可能性についてのヒントをご提示頂きました。また、アイスホッケーというチームスポーツを行う難しさや、1秒、2秒のパスのタイミングの重要性とそれが上手くゴールへ繋がった際の充実感など、アイスホッケーの面白さや見どころをお話し頂きました。

大学時代に視力を悪くして視覚障害者柔道に取組むようになった初瀬氏からは、学生時代の友人からのサポートや、視覚障がい者としての就職活動の難しさなど、多くの障がい者が直面する課題と、そこから7年越しに柔道着に袖を通すことを決意した経緯、視力を悪くした前と後での柔道に対する思いの変化などをお話し頂きました。また袖を持った状態でスタートする視覚障害者柔道の最後の最後まで勝敗がわからない試合の緊迫感など、視覚障害者柔道の面白さや見どころもお話し頂きました。

NPO法人D-SHIPS32代表 上原 大祐 氏、株式会社ユニバーサルスタイル代表 初瀬 勇輔 氏

また、お二人とも障がい者をサポートする団体を設立されていることから、障がいのある子供が少しの工夫で夢に挑戦できる環境を作っていくための取り組みや、障がい者に優しい街づくりを通して多くの人にとって居心地の良い空間をつくるといった起業家としての社会への働きかけについてもお話し頂きました。

普段から交流があり仲が良いというお二人が織りなす、パラスポーツ、起業家など様々なトピックスへの軽快なトークに社員も熱心に耳を傾け、熱気あふれるイベントとなりました。

「The Paralympic Experience」セッション

ボッチャ体験

2020年東京パラリンピック種目のボッチャ、ブラインドサッカー、シッティングバレーボールの3種目と、車いすバスケットボール、電動車椅子サッカーの競技用車椅子の体験等のアクティビティを実施しました。

車いすサッカー体験

視覚障がいの体験では、全盲や視野狭窄、白内障など視覚障がいにも様々な見え方があること、また、聴覚障がいの体験では、音が明確に聞こえない中で相手の話しを理解する難しさを体験しました。

ブラインドサッカー体験

これらの活動を通して、各社員ともに障がいを乗り越え活躍するパラアスリートの偉大さを体感するとともに、家族や同僚など身近に障がいのある方がいた場合に自分に何が出来るかを考えるきっかけとなりました。