企業文化

社員の可能性を引き出す、地域にフォーカスしたリーダー育成プログラム

2020年6月16日

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グローバル企業が人材を育成し、次世代のリーダーを輩出し続けるためには、社員一人ひとりの能力と管理手法を引き出す参加型プログラムが欠かせません。

ブルームバーグは、ローカルリーダーシップ・アクセラレーター(LLA)プログラムを通じて、アジア太平洋地域のリーダーと人材を育成しています。12カ月にわたる育成プログラムには、アジア太平洋地域の有望な社員が毎年15~20名参加。ブルームバーグでリーダーシップを発揮するために必要なスキル、経験、機会が提供されます。

2018年の開始以降、プログラムに参加した社員の76%が、新たな職務で大きな責任を担っています。こうした成功の裏には、どのような仕掛けがあるでしょうか?

ビジネス目線の独自のアプローチ

アジア太平洋地域 営業責任者であり、アジア太平洋地域 ダイバーシティ&インクルージョンカウンシルの議長も務めるタラン・ケラさんは次のように述べています。「型にはまった従来のリーダーシッププログラムにありがちな欠点をなくしました。参加者のニーズに合わせ、ブルームバーグの企業文化を体現したユニークなプログラムを作ろうと考えたのです」

参加者はスキル開発ワークショップやビジネスシミュレーションを受講し、さまざまな知識と経験を習得できる重要プロジェクトにも参加します。参加者一人ひとりにビジネスメンターや社内コーチが割り当てられ、プログラムの修了後も参加者の能力開発をサポートしてくれます。2019年のプログラムでは、参加者が数チームに分かれてESGデータ関連のプロジェクトに取り組みました。3日間のイベント開催期間中、ブルームバーグのピーター・グラウアー会長や幹部、そしてクライアントの代表を前に、各チームがプロジェクトの成果を発表しました。

参加者の一人である高田 和典さんは、LLAプログラムの期間中に支局長から日本・韓国担当マネージングエディターと任務の幅を広げました。プログラム参加をきっかけに業務再編まで実現することになった経緯を次のように説明しています。「プログラム参加がきっかけで、明確な事業目的を意識できるようになり、知り合った上層部との話し合にも集中できました。同様の活動を経験し、似たような任務をこなしたマネージャーが他の部署にもたくさんいることを知りました。そんな先輩たちから得た助言は、自分の目標達成を心から信じること。そんな励ましも私を後押ししてくれました」

企業家意識の育成

LLAプログラムの成功に欠かせないのは、参加者に企業家意識を持たせ、各々の仕事が会社全体の成功につながっている仕組みを理解できるようにすること。プログラムを修了後、東南アジア、南アジア、オーストラリア(ASEAN)地域を統括するグローバルデータのマネージャーに昇進したギータンジャリ・バローシャさんは次のように語っています。「ブルームバーグのさまざまな業務を理解し、事業全体が目指す方向性を知ることができました。上層部のビジネスリーダーとのセッションのおかげで、自分の仕事がどのように会社全体の戦略の一翼を担っているのかを理解できたのです」

ダイバーシティ豊かなリーダーシップ

LLAプログラムでは、参加者が自分の本質を生かしたリーダーシップを確立できるように奨励しています。リーダーシップ育成には複雑で幅広い取り組みが求められますが、ブルームバーグは各部門の優秀なリーダーと社内面談をおこなう独自の枠組みを設けています。「ブルームバーグのリーダーシップ特性」(Leadership Attributes at Bloomberg (LAB))と名付けられたこの取り組みは、地域や国ごとの事業部門における職務で、ブルームバーグのリーダーシップ特性が発揮されるプロセスについて考えるきっかけになります。

エマージングマーケットニュースのチームリーダーであり、Bloomberg Women’s Community(BWC)シンガポールチャプターのリードを務める山﨑 朝子さんは、プログラムを通してあることに気付きました。
「管理手法は人によって違います。ブルームバーグは、さまざまな手法、経歴や考え方を持つ人材をリーダー職に採用していますから。そう気付けたおかげで、自分のリーダーシップスキルを向上する方法が模索できるようになりました。自分がリーダーであることに満足し、常に向上しようと思えるのは大きな心境の変化です」

シンガポールから参加したサプライチェーン業務のチームリーダー、カウムディ・ダムレさんは次のように述べています。「プログラムを通して分かったことは、ブルームバーグがアジア太平洋地域を重要視しているということ。他部門の参加者ともつながりながら、シニアマネージャーのリーダーシップ手法を学ぶことができました。そして何よりも重要なのは、このプログラムが新しい自分と出会うきっかけになったこと。私はまだスタート地点に立ったばかりです」

カムディさんはプログラムで学んだスキルを活かし、12か月間に及ぶメンターシッププログラムのメンバーとしてフィランソロピーパートナーをサポートしています。

この成功を足掛かりに

LLAプログラムの実績は、他の地域やグローバルレベルの人材育成プログラムにも活かされています。社員の意識変革や、継続的な能力開発と昇進の実績からプログラムの成功が実証されます。

プログラムに参加した1年後にアジア太平洋地域ファイナンスマネージャーに昇進したローサ・タンさんは次のように語っています。「意識が大きく変わりました。自分の経験と人脈を活かして、自分と仲間の能力を伸ばせることが実感できたのです。自信を持ち、能力を伸ばし、プロフェッショナルとして成長していく重要性を再認識しました。これからも努力を続けたいと思います」

ブルームバーグはさまざまなポジションの人材を募集しています。採用情報はこちらから。