Updated: Tokyo  2014/11/01 15:35  |  New York  2014/11/01 02:35  |  London  2014/11/01 06:35
 

民事再生中のインデックス:事業譲渡で来週にも一次入札実施へ

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  7月18日(ブルームバーグ):民事再生手続き中でゲーム事業などを手掛けるインデックス (東京都・世田谷区)の事業譲渡のための一次入札が、来週にも実施されることが分かった。事情に詳しい関係者は、譲渡額は150億円規模に達する可能性があるとみている。

インデックスは債務超過に陥り6月に東京地裁に民事再生法の適用を申請、7月に再生手続き開始が決まった。同社はアニメやゲームなどエンターテインメント事業を展開し、「真・女神転生」や「世界樹の迷宮」などのゲームで知られる。複数の関係者によれば、事業価値が毀損(きそん)する前にスポンサー企業を選定したい方針で、9月上旬にも譲渡先が決まる見通しだ。

インデックスは1995年に設立。デジタルゲームやコンテンツ事業で安定的に収益を獲得してきたが、海外買収案件で収益が上がらず多額の投資損失が発生。2010年には取引先だった日本振興銀行の破綻を受け経営難に陥った。再生手続き申し立て時の負債総額は約245億円。2月末時点の大株主にはタカラトミー のほか、フジ・メディア・ホールディングス などがいる。株式は7月28日付で上場廃止になる。

インデックスは7月、事業譲渡を実施するのためのフィナンシャル・アドバイザーにGCAサヴィアン を起用した。申立代理人である二重橋法律事務所の大塚和成弁護士は、入札実施を含めた事業譲渡の詳細についてコメントを控えた。

証券監視委が調査

証券取引等監視委員会は現在インデックスを金商法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で調査している。同社も5月、調査委員会を設置し、会計処理に関する調査に着手すると発表した。過年度決算における繰延税金資産とその他有価証券評価差額金の過大計上を修正しなければならない可能性があるという。

今回の民事再生手続きを受け、落合正美会長と落合善美社長は「一定の目途が立った段階で」辞任する意思があるという。また、両役員は事業譲渡が実施された場合でも譲渡先の経営に関与する意思はないとしている。

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 佐藤茂 ssato10@bloomberg.net;東京 日向貴彦 Takahiko Hyuga thyuga@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Philip Lagerkranser lagerkranser@bloomberg.net;Chitra Somayaji csomayaji@bloomberg.net

更新日時: 2013/07/18 14:40 JST

 
 
 
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