Updated: Tokyo  2013/05/25 07:01  |  New York  2013/05/24 18:01  |  London  2013/05/24 23:01
 

アサヒHD:1200億円でカルピス買収、清涼飲料で国内3位に

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  5月8日(ブルームバーグ):出荷数量で国内最大のビールメーカー、アサヒグループホールディングス はカルピスを10月1日をめどに1200億円で買収する。アサヒは出荷ベースの清涼飲料市場シェアで国内3位の地位に浮上する見通し。

8日の発表資料によると、アサヒはカルピスの発行済み株式7393万6871株の全てを、国内最大の食品メーカーである味の素 から取得する。アサヒグループとカルピスは11年前から自動販売機の相互乗り入れをするなど協業関係にある。

飲料総研によると、アサヒは2011年の国内ソフトドリンク市場のシェアで9.2%、カルピスは2.6%をそれぞれ占めている。同総研のデータを基したブルームバーグの算定では、同買収によりアサヒの市場シェアは11.8%に上昇し、日本コカ・コーラ、サントリーホールディングスに次ぐ国内3位のソフトドリンク・メーカーになる。

ブルームバーグ・データによると、味の素はカルピスを2007年の当時の時価よりも23%高い約520億円で買収していた。

アサヒグループの泉谷直木社長は8日午後5時の会見で、カルピス買収が、売り上げで約1000億円、営業利益で約60億円の押し上げ効果があると述べた。

味の素の大野弘道常務は8日午後3時の会見で、カルピス売却が同社の業績に与える影響について、今期の通期見通しに織り込み済みとした上で、売上高に対しては約480億円の減少要因となるものの、営業利益、経常利益、純利益などに与える影響については「ほとんどない」と述べた。

記事についての記者への問い合わせ先: Yuki Yamaguchi yyamaguchi10@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Richard Dobson rdobson4@bloomberg.net

更新日時: 2012/05/08 17:30 JST

 
 
 
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