NY原油先物:100ドル割れ、米雇用者の伸びが予想を下回り
5月4日(ブルームバーグ):ニューヨーク原油先物相場は続落。2月以来で初めて1バレル当たり100ドルを割り込んだ。米雇用者の伸びが予想を下回り、21年ぶり高水準に積み上がった在庫に歯止めをかけられるほど、需要は期待できないとの見方が広がった。
米労働省が発表した4月雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが11万5000人と、過去6カ月で最も小幅な増加にとどまった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト85人の予想中欧値は16万人増だった。週末に予定されているフランスやギリシャ、イタリア、ドイツの選挙は、その結果次第で欧州の財務危機への政府対応が左右されるとして注目されている。
ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)のエネルギー調査部門の責任者、デービッド・グリーリー氏は「石油市場は今もなお経済動向に焦点を絞っている」と指摘。「欧米からの経済ニュースはやや期待外れの内容となっている。米経済は思っていたより少し遅いペースで拡大しているようだ」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前日比4.05ドル(3.95%)安の1バレル=98.49ドルで終了。終値としては2月7日以来の安値。
原題:Oil Tumbles Below $100 as U.S. Payroll Growth TrailsForecasts(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Mark Shenk mshenk1@bloomberg.net
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更新日時: 2012/05/05 04:54 JSTニュース一覧
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