UBS株主総会、経営や報酬への反対票が急増-損失発生で
5月3日(ブルームバーグ):スイスの銀行最大手、UBS の株主総会では、不正取引による23億ドルの損失発生で報酬や経営内容に反対する声が大幅に増えた。
UBSが3日チューリヒで開いた株主総会で、2011年の報酬報告に対し約37%の反対票が投じられた。また、理事会および取締役会メンバーが2011年にとった行動をめぐり、株主の39%超が免責に反対した。棄権は8%だった。
経営内容への支持率は昨年の98%から53%弱に低下した。UBSの株主総会で過去に幹部の免責が否決されたのは2010年の1度のみ。その際は2007年に危機が高まる中で幹部の対応が遅れ、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の巨額の損失が発生したことが非難された。
この日の総会ではさらに、新株発行の規模を1億4860万株から3億株に拡大する条件付きの増資案が否決された。同案では、新たに得られる資金を保有株に基づく従業員報酬に充てることを認可する計画だった。
原題:UBS Shareholders Protest 2011 Compensation, ManagementActions(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:チューリッヒ Elena Logutenkova elogutenkova@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Frank Connelly fconnelly@bloomberg.net
更新日時: 2012/05/04 02:46 JSTニュース一覧
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