中国:4月のHSBC製造業PMIが改善-成長回復の兆し
5月2日(ブルームバーグ):中国の製造業活動を示す指数は4月に上昇。中国の景気回復が、欧州諸国の緊縮措置に伴う世界的な成長抑制を軽減することにつながる可能性を示唆している。
英HSBCホールディングス とマークイット・エコノミクスが2日発表した4月の中国製造業購買担当者指数(PMI)改定値は49.3と、先月23日に発表された速報値の49.1から上昇した。3月は48.3だった。同指数は50が製造業活動の拡大・縮小の境目を示す。中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した4月の製造業PMIは53.3と、1年ぶりの高水準だった。
HSBCの中国担当チーフエコノミスト、屈宏斌氏(香港在勤)は「緩和措置が効き始めている」と指摘。中国の成長は4-6月(第2四半期)に「底打ち」し、7-12月(下期)には年8.5%超の成長率を回復するだろうとの見通しを示した。
ただ、HSBCの製造業PMIは6カ月連続で50を下回っており、中国の製造業活動が世界的な需要の弱さからなお抑制されていることを示している。縮小局面は世界的な金融危機発生以降で最長。国家統計局と物流購買連合会の製造業PMIが28業種820社余りを対象とする一方、HSBCの調査対象は420社余りで、中小企業の割合が大きい。
原題:China Manufacturing Improvement Signals Growth Rebound:Economy(抜粋)
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更新日時: 2012/05/02 15:54 JST