英政府:スパイ疑惑否定-重慶で死亡の英ビジネスマンめぐり
4月26日(ブルームバーグ):ヘイグ英外相は、中国重慶市で死亡した英国人ビジネスマンのニール・ヘイウッド氏について、英国のスパイではなかったとの見解を明らかにした。
ヘイグ外相は下院外交委員会を率いるリチャード・オタウェイ議員に宛てた書簡で、「今回の問題に対する高い関心を踏まえると、ヘイウッド氏がいかなる立場においても英政府の職員ではなかったということを例外的にはっきりさせることが適切だ」と指摘。その上で、「ヘイウッド氏は英大使館とはたまに連絡を取るだけで、彼のビジネスに関係する一部会議に出席していた」とし、重慶の「領事館で彼の名前は知られていなかった」と説明した。同書簡は外交委のウェブサイトに掲載された。
オタウェイ議員は19日、ヘイウッド氏が英領事館や大使館に公式・非公式に情報提供していたのではないかとの疑問や、同氏の死亡をめぐるうわさに関して1月に閣僚に伝えられなかった理由について、ヘイグ外相に質問状を送っていた。
ヘイウッド氏の死亡をめぐっては、重慶市トップの共産党委員会書記を解任された薄熙来氏の妻が殺人容疑で司法当局に送致された。英政府はヘイウッド氏が死亡した状況を調査するよう中国に圧力をかけている。
原題:Heywood Wasn’t a British Spy, U.K. Foreign Secretary HagueSays(抜粋)
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更新日時: 2012/04/27 12:51 JST