4月独インフレ率2.2%に鈍化、エネルギー値上がりペース減速
4月26日(ブルームバーグ):ドイツの4月のインフレ率は前月から低下し、1年2カ月ぶり低水準となった。エネルギーの値上がりペースが減速したことが背景。
独連邦統計庁が26日発表した4月の消費者物価指数 (CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.2%上昇。インフレ率は3月の2.3%を下回り、昨年2月以来の低水準となった。4月のCPIはブルームバーグがまとめたエコノミスト21人の予想中央値と一致。前月比では0.2%上昇だった。
コメルツ銀行のエコノミスト、ウルリケ・ロンドルフ氏(フランクフルト在勤)は、「ドイツのインフレリスクはユーロ圏のどの国よりも大きい」と述べた上で、「だが、エネルギー価格が引き続きインフレ動向を大きく左右しており、今年3月と4月の伸びは昨年ほど強くなかった」と続けた。
原油相場は過去2カ月で5%下落した。統計局によると、ヒーティングオイル(暖房油)が3月から値下がりした。一方、燃料価格は上昇した。
原題:German Inflation Slowed to 14-Month Low inApril on Energy (抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Joseph de Weck jdeweck@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net
更新日時: 2012/04/26 21:37 JSTニュース一覧
注目のセクション