ダイハツ:ミライースを近々OEM供給-トヨタからはカムリHV(2)
4月26日(ブルームバーグ):ダイハツ工業 の三井正則副社長は26日、トヨタ自動車 との協業に関して、軽自動車「ミラ イース」のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を近々実施し、乗用車「カムリ」ハイブリッドをOEM供給で近々受ける予定と大阪府池田市の本社で述べた。
イースはガソリン車で最高水準の低燃費で、ダイハツが昨年9月に発売した。販売目標は月7000台だったが、半年で販売が10万台を超える人気ぶり。1リッター当たり燃費は、10・15モードで32キロメートル、JC08モードで30キロメートルなどとなっている。
トヨタは子会社のダイハツからOEM供給で、昨秋に軽自動車販売に参入。今回のイースは「ムーヴ」、「ハイゼット」に続く軽のOEM供給で、3車種がそろう今年以降は年間6万台の販売を計画している。一方、トヨタが環境技術面でダイハツに協力し、ダイハツはハイブリッド車の供給を受けることを検討していた。
日本自動車販売協会連合会や全国自動車協会連合会の統計資料によると、日本の新車市場で昨年、軽自動車は約36%を占めた。ダイハツの軽自動車販売は、26日の決算資料によると、11年度が60.3万台でシェア35.7%だったのに対し、12年度は64万台でシェア36.6%と過去最高を目指している。
一方、トヨタは昨年9月、米国市場でベストセラーを続けるカムリの国内向け新型ハイブリッド版を発売し、販売目標を月500台とした。自動車調査会社カノラマのアナリスト、宮尾健氏は「カムリHVは従来のカムリとはまったくコンセプトが違い、販売も伸びると期待される」と述べ、「もともと売れる素地を持ったトヨタの車に自社のバッジをつけて売ることができるのはダイハツにとっては有利だ」とコメントした。
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更新日時: 2012/04/26 18:00 JST