ドルは対ユーロで上昇へ-FXコンセプツのテーラー氏
4月23日(ブルームバーグ):ヘッジファンド、FXコンセプツの創業者ジョン・テーラー氏は、フランス大統領選挙によってユーロ圏の安定性に関する懸念が高まる見通しだとして、今年4-6月(第2四半期)にドルがユーロに対して上昇すると予測した。
テーラー氏は20日の電話インタビューで、「欧州はリセッション(景気後退)に向かい、紙幣増刷と一段の緩和が必要になるが、米国経済の強さは欧州を相当上回るだろう」と分析。「ユーロ圏は強い逆風を受けており、問題は欧州中央銀行(ECB)がどう対応するかだ」と指摘した。
ECBがソブリン債危機の拡大阻止を図り域内の銀行に3年物資金を無制限供給したことを背景に、ドルは1-3月(第1四半期)に対ユーロで3.1%下落した。
テーラー氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加緩和の見通しにより投資家のドル需要が後退すると予測し、ドルは対円で向こう2-3カ月間下げる可能性があるとした。
同氏は、「欧州の危機と、米国がリセッションに陥る恐れが若干あれば資金は再び円に向かう可能性があり、円相場は今後数カ月上昇し、その後下落するだろう」と説明した。
原題:Dollar to Gain Versus Euro After French Elections, TaylorSays(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Catarina Saraiva asaraiva5@bloomberg.net
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更新日時: 2012/04/24 12:45 JSTニュース一覧
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