独VW:中国のウルムチに新工場-15年の操業開始目指す
4月23日(ブルームバーグ):欧州最大の乗用車メーカー、ドイツのフォルクスワーゲン(VW )は、中国西部に位置する新疆ウイグル自治区の区都ウルムチに新たな組立工場を建設する計画だ。2015年の操業開始を目指す。同社にとって最大の市場である中国での基盤を強化する。
独ボルフスブルクに本社を置くVWの23日の発表資料によれば、新工場の生産台数は年間約5万台。投資総額は約2億2300万ドル相当を見込む。これには提携相手の上海汽車集団(SAICモーター)の投資分も含まれる。VWは別の中国自動車メーカー、一汽轎車(FAWカー)との提携も25年間延長する。
メルケル独首相は訪独中の中国の温家宝首相と共にボルフスブルクを訪問。VWのマルティン・ビンターコルン最高経営責任者(CEO)はこれに合わせて上海汽車集団との契約に調印した。VW中国事業責任者カールトーマス・ノイマン氏は、中国のこれらの地域での「力強い成長」を期待しているとのコメントを発表した。
中国政府は発展の遅れている西部地域の開発に取り組んでいる。ウルムチの都市部の人口は400万人余り。VWは自動車関連の供給会社のウルムチ周辺への進出を促すことを目指し、トレーニングセンターを設立する。一汽轎車との提携はすでに20年以上続いているが、今後は金融サービスなどにも協力を拡大する。
原題:Volkswagen Plans to Open Western Chinese Vehicle Factoryin 2015(抜粋)
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更新日時: 2012/04/24 12:32 JST