ホンダ:東風ホンダは生産能力50万台規模へ-中国販売拡大計画(1)
4月23日(ブルームバーグ):中国販売拡大を目指すホンダは、現地合弁の東風ホンダの年間生産能力を現在の24万台程度から、50万台規模へ増強することを計画している。
東風ホンダは7月に稼働開始予定の第2工場について、2013年に年間生産能力12万台へ拡大計画だが、水野泰秀総経理は23日の北京オートショーで、早い時期に年25万台程度に引き上げたいとの考えを示した。この能力増強には新たな投資が必要となり、水野氏は投資の判断時期について「年内に見極める」と述べた。足元の販売は、CRV、シビックをはじめ好調で、「一刻も早く増強したい」と語った。
また、広汽ホンダは14年の稼働を目指して第3ラインの建設を決定したと発表。広汽ホンダの年間生産能力は現在の48万台から、第3ラインの稼働開始後さらに増強して、72万台へ拡大する計画。エンジン工場と合わせて投資額が35.6億元(約460億円)になる。
ホンダは10日、15年の中国販売台数を昨年実績から倍増の計画を発表しており、120万台超を目指すことになる。一方、現地生産能力は東風ホンダの50万台規模への増強が実現すると、広汽ホンダの72万台への拡大計画と合わせ、販売目標にほぼ見合うことになる。
ホンダの中国本部長、倉石誠司氏は23日、今年の中国販売が2割以上の伸びと、市場の成長率を上回る計画を明らかにした。ホンダは昨年、中国で約62万台を販売した。
一方、ホンダの伊東孝紳社長は、ハイブリッド技術に関して、中国の合弁工場で使ってもらうことはしないといけないと述べ、そういう時期が来ると理解していると語った。
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更新日時: 2012/04/23 20:08 JST