ブラード総裁:米経済は今年3%成長へ-1~3月から加速
4月16日(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は米経済成長率について、1-3月(第1四半期)の2.5-2.7%から2012年通年で3%に加速するとの見通しを明らかにした。
同総裁はユタ州での講演後に記者団に対し、米経済が軌道に乗っており、連邦準備制度理事会(FRB)は「政策を当面現状維持とできる」と指摘。FRBは恐らく「13年の終盤」に政策の引き締めが必要になるだろうと語った。
同総裁は質疑応答で、量的緩和(QE)として知られる証券購入を通じてFRBのバランスシートが2兆8700億ドル(約231兆円)まで拡大したことで、最終的にインフレに拍車が掛かるリスクが生じていると述べた。
ブラード総裁は、「FRBは、極めて大きなバランスシートにより多大な危険を冒している」とした上で、「正しく対応しなければ、高インフレを招き得る」と指摘。「インフレ率は現在の目標である」2%を「若干上回るものの、かなりの低水準を維持してきた」が、「心配だ」と述べた。
同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。2010年には、FRB当局者の中で最初に量的緩和第2弾(QE2)を求めた。
原題:Fed’s Bullard Says U.S. Growth May Accelerate to 3% in2012 (1) (抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:Atlanta Steve Matthews smatthews@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2012/04/17 10:14 JSTニュース一覧
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