リーマン破綻時CFO、移籍先のバークレイズ退社へ-関係者
4月12日(ブルームバーグ): 米証券会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが2008年9月の破綻に至るまでの数カ月間、最高財務責任者(CFO)だったイアン・ローウィット氏が移籍先の英銀バークレイズを退社する。事情を直接知る関係者の1人が明らかにした。
ローウィット氏(48、ニューヨーク在勤)はバークレイズによるリーマンの米国証券事業買収に伴い移籍し、バークレイズでは米州の資産投資運用部門 の最高執行責任者(COO)を務めた。ローウィット氏のバークレイズのオフィスにボイスメールでメッセージを残したが、これまでのところ返答がない。
当時のリチャード・ファルド最高経営責任者(CEO)は08年6月、リーマンの株価がその年65%急落したことを受けて、エリン・カラン氏に代わってローウィット氏をCFOに昇格させた。同氏は1994年にリーマンに入社した。
リーマンの管財人が指名したアントン・バルカス調査官は2200ページに及ぶ報告書で、ローウィット氏を含む歴代のCFOについて、最大500億ドル(約4兆500億円)の債務隠しに利用した「レポ105」と呼ばれる金融手法の開示を怠ったと指摘している。
原題:Former Lehman CFO Lowitt Said to Leave Barclays WealthUnit (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Bradley Keoun bkeoun@bloomberg.net
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更新日時: 2012/04/13 15:42 JSTニュース一覧
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