Updated: Tokyo  2014/04/17 06:51  |  New York  2014/04/16 17:51  |  London  2014/04/16 22:51
 

大飯原発再稼働に向け「安全基準におおむね適合」

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  4月10日(ブルームバーグ):関西電力 大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けて4大臣会合が9日夜開かれた。枝野幸男経済産業相は会合後の記者会見で、9日に提出された関電の安全対策実施計画(工程表)について、「再稼働の安全基準におおむね適合している」と述べた。週内に開く次回会合で見落としがないか再確認したうえで地元自治体に再稼働を要請する。

関電は日本の電力会社で原発依存度が49%と最も高い。このまま原発が停止したままで、夏の電力需要ピーク期を迎えると電力不足に陥る可能性が高い。

東京電力 ・福島第一原発が炉心溶融事故を起こして以降、日本の原発は相次ぎ停止した。現在稼働中なのは54基中、北海道電力の泊原発3号機1基だけ。稼働率は1.9%で、その泊原発3号機も5月5日には定期点検に入り運転を停止する。ゴールデンウィーク期間中に日本の原発は全て停止する。

9日の4大臣会合では、原発が再稼働しない場合、関電管内で2010年並みの猛暑ならば供給力が19.6%不足するとの電力需給見通しが示された。

共同通信によると、地元おおい町の時岡忍町長は9日、関電の工程表について、「十分なもので、良いのではないか」と評価した。

大飯原発から10キロメートル離れている小浜市にある羽賀寺の玉川正隆住職は原発の再稼働について、微妙な問題としつつも関電に関連した会社に勤めている人が多いことから、原発が停止し続けた場合の地元経済への影響にも懸念を示した。

記事についての記者への問い合わせ先: 淡路毅 tawaji@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:大久保義人 yokubo1@bloomberg.net

更新日時: 2012/04/10 09:18 JST

 
 
 
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