Updated: Tokyo  2013/05/23 20:20  |  New York  2013/05/23 07:20  |  London  2013/05/23 12:20
 

欧州債:ドイツ30年債は上昇-IMF専務理事の発言に反応

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  3月19日(ブルームバーグ):19日の欧州債市場ではドイツ30年債が上昇し、利回りは4カ月ぶり高水準付近から低下した。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が世界経済の安定への脅威を警戒するよう各国当局者に促したことが手掛かり。

ドイツ10年債は前週末からほぼ変わらず。この日は、ギリシャの債務交換に伴うクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)決済のための入札が実施された。

ポルトガル国債は上昇。米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)は、ポルトガルが第2のギリシャとなる公算が大きいとの見解を示した。独誌シュピーゲルが同CEOとのインタビューの内容を公表したが、ポルトガル国債には影響を及ぼさなかった。ユーロ圏の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)はこの日、15億ユーロ相当の20年債を発行した。

DZ銀行の債券ストラテジスト、ミヒャエル・ライスター氏は「IMF専務理事の発言を受けてドイツ国債は上げている。多くの懸念材料が残っていることを投資家はあらためて認識した。そのほとんどはギリシャに関するものだ。今回の救済策が最後となることは恐らくないだろう」と続けた。

ロンドン時間午後4時12分現在、ドイツ30年債利回りは前週末比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.68%。16日には2.73%まで上昇し、昨年12月8日以来の高水準を付けた。同国債(表面利率3.25%、2042年7月償還)価格はこの日、0.630上げ111.705。10年債利回りは2%まで下げた後、1bp低下の2.04%となった。

ポルトガル10年債 利回りは前週末比14bp低下し13.52%。1月31日にはユーロ導入以後の最高となる18.29%を記録した。

原題:German 30-Year Bonds Rise on IMF VigilanceCall; EFSF Sells Debt(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン David Goodman dgoodman28@bloomberg.net;ロンドン Keith Jenkins kjenkins3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Daniel Tilles dtilles@bloomberg.net

更新日時: 2012/03/20 03:05 JST

 
 
 
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