英国債(27日):上昇、安全資産需要高まる-ユーロ圏の先行き懸念で
1月27日(ブルームバーグ):27日の英国債相場は上昇、10年債利回りは1週間ぶり低水準を付けた。緊縮策が重しとなりユーロ圏景気が停滞するとの懸念から、比較的安全とされる英国債の需要が高まった。
この日発表されたスペインの失業率は15年ぶり高水準に悪化した。英2年債相場は週ベースで上昇。欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会のレーン委員(経済・通貨担当)は同日、関係当局はギリシャ債務減免での民間関与について月内の合意に「極めて近い」と発言した。
ニューエッジ・グループの債券アナリスト、アナリサ・ピアッツァ氏(ロンドン在勤)は「市場には引き続き警戒感がある」と述べ、「ギリシャ債務交渉の結果はどうなるか分からない。個人的には最終的に何らかの解決策が出てくるとみているが、こうした不透明感が『AAA』格付けの国債需要を支えている」と付け加えた。
ロンドン時間午後4時51分現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.07%。一時は2.03%まで下げ、19日以来の低水準となった。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償還)価格はこの日、0.195上げ114.60。
2年債利回りは0.38%で、前日からほぼ変わらず。前週末比では3bp低下した。
記事に関する記者への問い合わせ先:Anchalee Worrachate in London at aworrachate@bloomberg.net
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更新日時: 2012/01/28 03:32 JSTニュース一覧
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