Updated: Tokyo  2012/02/23 06:44  |  New York  2012/02/22 16:44  |  London  2012/02/22 21:44
 

ダボスの花道、「カーテンコール」に臨むアッカーマン氏-影響衰えず

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  1月27日(ブルームバーグ):ドイツ銀行のアッカーマン最高経営責任者(CEO)にとって、スイスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス)会議は、批判を浴びる金融業界の影の最高実力者としての終演の花道、観客の拍手喝采を浴びる「カーテンコール」の場となる。

  スイス出身のアッカーマン氏(63)はCEOを務めた10年間でドイツ銀行を第一級の投資銀行に育て上げることに成功し、欧州で最も傑出したバンカーとなった。一方、規制強化を骨抜きにする金融業界を挙げての活動を主導し、国際金融協会(IIF)の会長として、ユーロ救済を目指すスキームも立案した。

  世界の大手金融機関が政治家と国民からの強い逆風に直面する中、アッカーマン氏はドイツ銀行CEOとIIF会長を4カ月後にいずれも退任することになるが、多くの投資家やアナリスト、学識経験者は、同氏が今後とも欧州で最も影響力のあるバンカーの1人であり続けると指摘する。

  メディオバンカのアナリスト、クリストファー・ウィーラー氏(ロンドン在勤)は「アッカーマン氏はグローバルバンカーと影の政治的実力者としての地位を獲得した。鶴の一声で人を動かす権威者であり、ドイツの銀行の象徴だった。このためドイツ銀行内だけでなく、業界全体で信じられないほど強大な力が与えられていた」と振り返っている。

記事に関する記者への問い合わせ先:Aaron Kirchfeld in Frankfurt at akirchfeld@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Frank Connelly at fconnelly@bloomberg.net;Edward Evans at eevans3@bloomberg.net

更新日時: 2012/01/27 16:32 JST

 
 
 
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