Updated: Tokyo  2012/02/23 06:29  |  New York  2012/02/22 16:29  |  London  2012/02/22 21:29
 

食品廃棄物が非難の的に、飢餓人口は約10億人-独ベルリン農相会議

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1月23日(ブルームバーグ):ドイツのベルリンで週末に開催された農相会議で、発展途上国の飢餓人口が約10億人に達する中、食品廃棄物が非難の対象となった。

  国連食糧農業機関(FAO)のシルバ事務局長は64カ国の農相に対し、裕福な国の消費者は毎年2億2000万トンの食品を廃棄しておりこの量はアフリカのサハラ砂漠以南の食料生産量の総計に相当すると指摘した。

  ドイツのアイグナー農相は「われわれは考え方を変え、もっと教育を受け、賞味期限について話し合わなければならない。廃棄された食品は全て無駄になっている」と述べた。

  シルバ事務局長によると、毎年世界で生産される食品のうち3分の1は失われるか廃棄され、その量は13億トンに上る。一方、FAOの最新のデータに基づけば、2010年に世界で推計約9億2500万人が飢餓に直面している。

  ドイツやフランス、日本、英国などの国々が21日発表した共同声明は、特に廃棄物を減らすために食品は「責任を持って慎重に」扱われるべきだとしている。

  シルバ事務局長は「先進国では、食品廃棄物は懸念事項になっている。十分な食料を生産している今日でさえ、約10億人が栄養不良の状態に陥っている」と語った。

記事に関する記者への問い合わせ先:Rudy Ruitenberg in Berlin atrruitenberg@bloomberg.net.

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Claudia Carpenter at ccarpenter2@bloomberg.net.

更新日時: 2012/01/23 11:56 JST

 
 
 
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