中国:広東省が最低賃金引き上げへ-労働力不足で賃上げ相次ぐ
3月18日(ブルームバーグ):域内総生産(GDP)が中国の省・直轄市・自治区で最大の広東省は、最低賃金を21.1%引き上げる。製造業の拠点である珠江デルタ地域の労働力不足の緩和を図る。
同省の人力資源社会保障庁は18日、賃上げを5月1日に実施すると発表。所得格差やインフレの影響を和らげることが狙いだとしている。
広東省に先立ち、江蘇省など中国の輸出産業の中心地で賃金引き上げが相次いでいる。内需拡大を促し、中国の貿易黒字削減につながる動きだ。クレディ・スイスのアナリストらは先月、輸出コスト上昇をもたらす賃上げが貿易不均衡是正に向けた人民元高容認の代替策となる可能性があると指摘していた。
2008年に中国の省・直轄市・自治区として輸出で3位だった江蘇省は、労働力確保に向け賃金を引き上げた。2位の上海市は4月1日に賃上げすると、韓正市長は表明している。
記事に関する記者への問い合わせ先:Sophie Leung in Hong Kong at sleung59@bloomberg.net
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更新日時: 2010/03/19 12:03 JSTニュース一覧
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