Updated: Tokyo  2010/02/09 23:17  |  New York  2010/02/09 09:17  |  London  2010/02/09 14:17
 

IMF:先進国の財政赤字削減、刺激策の解消だけでは不十分-報告書

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  11月3日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は3日公表した報告書で、インフレ調整後の実質金利の上昇リスクに直面する先進国が債務を削減するには、財政・金融面での刺激策を解消するだけでは不十分との見解を示した。

  この四半期報告書はIMFの財政局がまとめた。それによると、IMFは現在、20カ国・地域(G20)の今年と来年の財政赤字が7月時点の見通しより小さくなると予想しているものの、この見通し修正は米金融業界支援向けの支出が少なくなることを主に反映しているという。金融支援を除いたベースでは、社会保障関連の支出が増える一方で税収が減るため、財政赤字は拡大する見込みとしている。

  報告書は「財政見通しの悪化に対する金融市場の反応は、これまでのところ控えめなものとなっているが、それで安心してはならない」とし、「単に刺激策を期限切れとするだけでは、多くの先進国で政府債務が膨張への道をたどり続けることになる」と指摘した。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 渡辺漢太 Kanta Watanabe kwatanabe22@bloomberg.net    Editor:Akiko Kobari記事に関する記者への問い合わせ先:Sandrine Rastello in Washington at srastello@bloomberg.net;

更新日時: 2009/11/04 08:34 JST
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