地球温暖化、科学的証拠により「疑いなし」-米海洋大気局が発表
7月28日(ブルームバーグ):米海洋大気局(NOAA)はロシア、中国などを含む48カ国の調査を基に科学的証拠により地球温暖化は「疑いない」との見方を示した。
NOAAは地表と海洋の気温、海氷や氷河の量、湿度など10の主要な指標を挙げ、過去10年間が史上最も温暖で、過去50年間で温暖化が進んでいると判断した。
NOAAのルブチェンコ長官は文書で、「記録を世界中の多くの機関から収集した。これらの独立した証拠はすべて同じ結論を示している。地球は温暖化しているということだ」と述べた。
NOAAのリポートによると、地表近くの気温は過去10年間で1960年代と比べカ氏1度(セ氏0.6度)、90年代に比べ約0.4度上昇した。
温暖化によって氷河が縮小し、大気圏の湿度が上昇したことで熱波や豪雨の頻度が増している。
「2009年の気候状況」と題されたリポートの共同編集者、デケ・アーント氏は「50年間でカ氏1度上昇は小さく見えるかもしれないが、すでに地球は変化している。過去50年間で起きた温暖化の90%以上は海洋に影響している」と指摘した。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 淡路毅 Takeshi Awaji tawaji@bloomberg.net Editor: Hiromi Horie記事に関する記者への問い合わせ先:Brian K. Sullivan in Boston at bsullivan10@bloomberg.net.
更新日時: 2010/07/29 09:56 JSTアメリカ/中南米 注目のセクション
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