【新興市場トップニュース】ブラジル、ロシア、インド、中国
7月29日(ブルームバーグ):日本時間午前7時の時点での新興市場関連ニュースの主な項目は以下の通り。
1.国営のブラジル銀行はブラジル債引き受けで、昨年の番付で上位2位に入っていたブラデスコ銀行とイタウ・ウニバンコ・ホールディングを上回った。4件の事業買収や融資拡大が寄与した。
2.ロシア政府は期間が昨年10月以降最長の5年債を発行した。先週の5年債入札は失敗したが、景気回復ペースが加速したことで今回、投資家を引き付けた。発行額は265億ルーブル(約770億円)。
3.インドのリライアンス・インダストリーズは、過去2年余りで最大となった利益の伸びが今後、鈍化する可能性があると、投資家らはみている。天然ガス増産が計画より遅れていることが背景。
4.インドは利上げペースを加速したが20カ国・地域(G20)で最も高いインフレ率を抑制できない公算がある。電力や輸送への過少投資が響くため。中銀は27日に0.5ポイント利上げを実施している。
5.スペインの通信会社テレフォニカは、ブラジル最大の携帯電話サービス会社ビボ・パルチシパソンエスの株式をポルトガル・テレコムから現金75億ユーロで取得することで合意した。
6. ブラジルの食肉加工大手JBSは、ピルグリムズ・プライド部門を米事業の親会社にすることを検討している。ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)の影響力を制限するため。関係者が明らかにした。
7.米クリーブランド連銀は、中国が人民元の対ドル相場を事実上固定していた措置をやめると決定したことについて、元の上昇幅が大きくないため、米貿易赤字の縮小にはつながらないとの認識を示した。
8.ブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が8営業日続伸し、年初来で最長の上昇局面となった。電話会社テレ・ノルテ・レステ・パルチシパソンエスが大幅安となったものの、金融株が買われた。
原題:Top Stories: Emerging Markets (抜粋)
更新日時: 2010/07/29 08:13 JST