Updated: Tokyo  2010/09/06 19:23  |  New York  2010/09/06 06:23  |  London  2010/09/06 11:23
 

MBSと米国債のスプレッド、過去最低に接近-借り換えコスト上昇で

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  7月13日(ブルームバーグ):ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)やフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の住宅ローン担保証券(MBS)と米国債との利回り格差(スプレッド)が過去最低水準に接近した。借り入れコストの上昇と、住宅所有者による借り換えの困難を示す兆候から、供給増加への懸念が後退していることが背景。

ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後零時15分現在、ファニーメイの30年物固定金利住宅ローンを裏付けとしたMBSの利回り(カレントクーポン)の10年物米国債に対するスプレッドは4bp縮小し、約64ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。米連邦準備制度理事会(FRB)が1兆2500億ドル(約112兆円)規模のMBS買い取りプログラムを終了する2日前の3月29日には、59bpまで縮小した。

FRBのデータによると、中央銀行など海外投資家の資金が安全な逃避先としてエージェンシー(政府機関)発行MBSに向かい、年初からの保有高は500億ドル以上、拡大した。住宅ローン金利は過去最低水準から上昇に転じる可能性があるほか、7日に公表された期限前返済に関するリポートでは、借り換えが限定的となっていることが示され、新規供給のペースは減速する可能性が示唆された。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 名子 知子 Tomoko Nago-Kern tnagokern@bloomberg.netEditorShigeru Chiba記事に関する記者への問い合わせ先:Jody Shenn in New York at jshenn@bloomberg.net

更新日時: 2010/07/14 05:21 JST
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