中国銀監会:融資規制強化へ、実体経済に行き渡ることを確実に
1月16日(ブルームバーグ):中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は15日、融資が「実体経済」に行き渡ることを確実にするとともに、エネルギー集約型や環境に負担を与え、生産能力が過剰な部門への融資を制限する方針を明らかにした。
銀監会は年次工作会議後にウェブサイトに声明を発表し、不動産市場の変化を注視し、関連融資政策を強化する意向を示した。また、農業や小規模企業などの部門を支援し、リスク管理も強化する考えだという。
中国人民銀行(中央銀行)は今週、予想に反して預金準備率の引き上げを決め、18日から実施すると発表。与信急拡大がインフレ加速と資産バブルをもたらすリスクが高まる中で、景気の沈静化を図った。
銀監会の声明によれば、2009年末時点の金融業界の不良債権比率は1.58%と、年初から0.84ポイント低下した。商業銀行の不良債権引当率は38.57ポイント上昇し155.02%に達したという。銀監会は先に不良債権引当率の目標を150%に設定していた。
更新日時: 2010/01/18 09:25 JST注目のセクション
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