ゴールドマン:トレーディング収入1億ドル超え日数、7-9月は減少
11月4日(ブルームバーグ):米金融大手ゴールドマン・サックス・グループの1日当たりのトレーディング収入が1億ドル(約91億円)を超えた日数が、7-9月(第3四半期)は36日と、過去最多だった前四半期の46日から減少した。
トレーディングの収支がマイナスとなった日数は1日のみで、前四半期の2日から減った。同社の米証券取引委員会(SEC)への届け出で4日、明らかになった。トレーディング収入5000万ドル以上の日数は65営業日の82%に相当する53日だった。
ゴールドマンの第3四半期トレーディング収入は88億ドル。アナリスト予想を上回る利益に寄与したものの、過去最高だった4-6月(第2四半期)の100億ドルには届かなかった。リスクを軽減したことが影響した。ゴールドマンのトレーディング収入はJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなどの同業他社は上回っている。
この日の届け出には今までにはなかったトレーディング収支の内訳が記載されていた。それによると、同社は通貨トレーディングで36億ドルの損失を出し、第2四半期の14億ドルから損失が2倍以上に膨らんだ。クレジットトレーディングは20億ドルの利益(第2四半期は10億ドルの利益)。金利は39億ドルの利益(同38億ドル)だった。商品および「その他」の取引の利益は9億6400万ドル(同16億ドル)。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita
akinoshita2@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae,Shigeru Chiba記事に関する記者への問い合わせ先:Christine Harper in New York at charper@bloomberg.net.
更新日時: 2009/11/04 23:54 JST