6月9日(ブルームバーグ):米下院監視・政府改革委員会は9日、米連邦準備制度理事会(FRB)に対し、バンク・オブ・アメリカ(BOA)によるメリルリンチ買収に関連する電子メールと文書の提出を強制するため、召喚状を送付したことを明らかにした。同委員会は先週の要請では文書を入手できなかったため。
同委の報道官ジェニー・ローゼンバーグ氏は電話インタビューに答え、9日に召喚状を送達したことを明らかにした。委員会は今月11日に予定する公聴会のためFRBに内部文書の提出を求めており、BOAのケネス・ルイス最高経営責任者(CEO)は証言することに同意しているという。
ルイスCEOは2月、ニューヨーク州のクオモ司法長官が主導する調査の担当者らに対し、バーナンキFRB議長とポールソン前財務長官から昨年12月に、損失が膨らむメリルリンチの買収を完了するよう圧力をかけられたと述べていた。米政府は1月にBOAによるメリル統合を促すための1380億ドルの支援パッケージに合意。BOAは1月1日付でメリルリンチを買収した。
タウンズ下院監視・政府改革委員会委員長(民主、ニューヨーク州)らは今月、バーナンキ議長に対し、メリル買収に関する議長らFRB当局者が差出人の電子メールや会議録、当局の分析などを含む43項目の資料提出を求める書簡を送付していた。
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