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金は5000ドルに上昇へ、政府の資金供給拡大で-ゴールドコープ創業者

  2月11日(ブルームバーグ):時価総額で世界2位の産金会社、カナダのゴールドコープの創業者、ロブ・マキューエン氏は、金相場が1オンス当たり5000ドル台に乗せるとの見通しを示した。リセッション(景気後退)への対策として各国政府が資金供給を拡大するためとしている。同氏は金関連で1億ドル(約90億円)以上を投資している。

  マキューエン氏は、金相場が2010年末までに2倍以上に上昇し2000ドルに達すると予想。上昇サイクルが終息し、最終的な予想価格まで上昇するにはさらに4年を要する可能性があるとの見方を示した。

  マキューエン氏は10日、トロントからの電話インタビューで「世界の政治家たちは有権者たちの叫びを聞き、さまざまな分野に資金を供給している」と語った。

  マキューエン氏はカナダの貴金属探査会社3社の株式、総額1億ドル超相当を保有。金も「かなり大量に」保有している。投資家の間で経済崩壊や、それを阻止しようとする政策の影響でインフレが加速するとの懸念が広がるなか、金相場は08年に8年連続で上昇した。同氏はサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機が始まった07年8月に金の購入を開始した。

  マキューエン氏は「資金に関して変曲点に達したと認識した。資金を守るのが最優先だったが、金はその目的に合致した」と述べた。

-- Editors: James Langford, Kevin Orland

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 堀江 広美 Hiromi Horie     hhorie@bloomberg.net Editor:Takeshi Awaji記事に関する記者への問い合わせ先:Stewart Bailey in New York at sbailey7@bloomberg.net ;