1月26日(ブルームバーグ):液晶表示装置(LCD)メーカーで世界最大の韓国サムスン電子が、特許侵害だとしてシャープ製LCDの米国での輸入差し止めを求めて米国際貿易委員会(ITC)に訴えていた問題で、ポール・ラッカーン行政判事は26日、特許侵害を認める仮決定を下した。
ラッカーン判事は、シャープがサムスン電子の特許2件を侵害したと認定し、シャープ製LCDを使用した機器や製品などの輸入を禁じる仮決定を下した。ITCを構成する6人のメンバー全員で今後、この仮決定を審査する。
サムスンとシャープはそれぞれ、相手の米国市場進出を阻止するため、LCD特許を侵害されたとしてITCに訴えを起こしている。サムスンが標的としているのは、シャープ製LCDを使用した製品で、ハイビジョンテレビや米モトローラ製携帯電話「RAZR2」などが含まれる。
サムスン電子を相手取ったシャープ側の訴えは、2月9日からラッカーン判事の審問を受ける予定。サムスン側の訴えに関するラッカーン判事の事実認定の全容はまだ公表されていない。
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